私たちが暮らす、山形県置賜地方。
豊かな自然に囲まれた3市5町それぞれが、
独自の歴史と文化を育んできた土地。
私たちナウエルは、創業以来、地域の人々の想いを汲みとり、
「らしさ」を大切にした婚礼や葬儀などを通じて、
人生の節目に立ち会い、感動を創ってきました。
フェアに仲間を信じあい、共に学び、
挑戦し、愛と誠意で人に尽くしていく。
そんなよろこびを分かちあいながら、
40年以上の月日が経ちました。
そして今。高齢化や過疎化が進み、
冠婚葬祭などの集いも簡素になり、
心の拠りどころだったコミュニティが
徐々に失われつつあります。
愛する置賜の人たちのために、
これまで以上に、できることはないだろうか。
そう考えたとき、大切なことに気がつきました。
一人ひとりの人生とは、
特別な瞬間だけでなく、
暮らしの中で紡がれるということ。
誰かと会い、語り、笑い、泣き、感動する。
人とつながり、自分らしく過ごす日々が、
その人だけのストーリーになっていく。
だからこそ、人生の節目という「点」だけではなく、
毎日の暮らしという「線」に寄り添うことで、
より深く、より長く、一人ひとりに伴走していこう。
私たちナウエルは、そう強く決意をしました。
人を敬い、自分たち、お客さま、家族、地域といった、
さまざまな「らしさ」を見つめ、活かし合うということ。
そして、人と人のつながりの輪を広げていくこと。
いつしか、置賜地方がもっと愛される、
活気と誇りあふれる場所になることを目指して。
ナウエルは、これからもずっと
心をこめて、人とくらしに伴走していきます。
「らしさ」を見つめ、
人とつながり、
人をつなげる。
素直な気持ちで人の声に耳を傾け、
好奇心旺盛に学び自己研鑽に務める。
互いに信じあえる環境づくりに努め、
皆が自由に発想し、主体的に行動する。
時代や環境の変化をチャンスととらえ、
果敢に挑戦し、新しい価値を創造する。
寛大さよりも公正さを重んじ、
いかなるときも成果をフェアに評価する。
私たちと出会うすべての人々に感謝し、
愛と誠意あふれる行動で期待を超えていく。
「人」という文字をキーモチーフとして使用し、それは同時にナウエルの「L」や「ハート」でもあります。オレンジ・イエローの2色は「お客様」と「ナウエル」の象徴。まずは自分たちが周囲の人とつながりながら、人のつながりをつくるという私たちのミッションを表しています。
また、このロゴは創業の地である米沢の「米」をかたどっており、真ん中の正方形は地域のコミュニティを表現しています。人と人のつながりをつくり、米沢から置賜地方、そして日本中へコミュニティの輪を大きく広げていくという決意が込められています。